空に海に宇宙に挑む!
日本の新型メカニクス 

大和タケル

今回はちょっと久々にエンジンや発電機などの
日本の新型メカニクス群について 
盛りだくさんな内容をまとめましたので ご覧ください 

IHI、戦闘機用「コアエンジン」
防衛装備庁に納入
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IHIは防衛装備庁が開発している将来の
戦闘機用ジェットエンジンについて、主要部分で
あるコアエンジン」の試作を完成し納入した。
コアエンジンとは圧縮機や燃焼器、高圧タービンで
構成された自立運転が可能なユニット
装備庁は7月から同庁札幌試験場で性能確認に
向け所内試験をする 

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世界最先端の流体コンピューターシミュレーション技術や
ニッケル超合金やセラミック基複合材(CMC)など、
日本独自開発の金属材料を取り入れた、推力15トン級
ジェットエンジン「XF9―1」の開発を開始。
18年6月までに 試作品を納入する計画

画像は防衛装備庁より

小型エンジンも世界展開を目指す
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F7-10ターボファンエンジン


防衛装備庁はパリ航空ショーに哨戒機P1を初出展
またP1用エンジン「F7」でも 民間転用を検討している 
F7の開発は防衛省技術研究本部を中心に行われ、
IHIが設計・製造を担った。
推力約6トンの小型タイプのエンジンで小型の
リージョナルジェットなどへの搭載が見込める。






低燃費と低騒音を両立したほか、窒素酸化物(NOX)
の排出も大幅に削減した。軍用機としての運用実績を
テコに、 民間機への搭載を訴求していく/日刊工業新聞より 

この戦闘機用エンジンは これまでのXF5-1を
強化発展させた新型ハイパワースリムエンジンです

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エンジン内のタービンのパーツです

主な改良点はタービン入り口温度/TITを200度高い
1800度とすることで より推力を高めます
そのために世界でも最高Lvの耐熱素材によるタービン
やディスク それらを冷却する新システムが開発され
今回 コアシステムが納入されたわけです

このエンジンとベクタードノズルの組み合わせ
による高機動は ミツビシX-2発展型に 
素晴らしい運動性能を与えるでしょう

またF7は四発のカワサキP1用に開発されたもので
P1そのものを民間転用する計画は流れましたが
搭載エンジンのF7-10を民間需要に売り込む様です
P1は既に世界一周飛行もしています

しかも このF7を更に強化発展させる計画も
予定されています

防衛装備庁が開発したF7-10エンジンの
民間転用契約の締結について

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 プレスリリース
 株式会社IHIは,本日F7-10エンジンについて,
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構への
販売に向けた民間転用契約防衛装備庁と締結しました

JAXA、次世代航空機用エンジン技術開発 
環境規制に対応―来年度実証
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2018年度に、次世代航空機用エンジン
技術開発企業や大学とも連携へ

JAXAでは高効率軽量ファン・タービン技術実証
(aFJR: Advanced Fan Jet Research)という
プロジェクトが進められており 次世代の軽量タービン
などが開発中です おそらくその成果がテストベットと
してF7-10に組み込まれ JAXA内のテスト施設で
効果を試されるものと思われます

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また排出する窒素酸化物などの削減に向けた
研究も進められるとのことです

新型日欧共同の水星探査機
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画像JAXAホムペより 

またJAXAは日欧共同で「ベピコロンボ」という
水星探査機も完成しています 太陽系内でもっとも
太陽に近い水星は 70年代のマリナー以来 
探査機による観測が行われていないので成果が楽しみです
ベピコロンボとは 金星を使った重力カタパルトの
コースを示したイタリア人博士の愛称だそうです

さらにIHI繋がりで 海流を利用して発電する
新型発電機も試験機が完成したので載せておきます

世界初の海流発電実証へ 
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かいりゅう タービン直径:約11m
浮体の長さ 約20m 重量330t

NEDOとIHIは、海流エネルギーを利用して
発電する新再生可能エネルギー技術である
水中浮遊式海流発電システムの100kW級実証機
かいりゅうをIHI横浜事業所で完成させました。

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今夏、鹿児島県口之島沖の黒潮海域で、
実際に海流を利用し100kW規模の海流発電に
於いて世界初となる実証試験を行います
NEDOホムペより

海からエネルギーを取り出すことは
これまで潮汐発電機しか行われていませんでした
(ちなみにこの潮汐発電機は昭和初期の宮沢賢治の
グスコーブドリの伝記に既に言及がある)
黒潮などの表層強流帯は5×10の10乗Wの
エネルギーを持つとされています

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原発も難しくなってきた昨今 海から電力が
得られるのはとても良い話だと思います
上手くいけば 発電の新たな潮流を生み出すかも・・・


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