中国4隻目空母延期か
日本は"いずも"固定翼機搭載化明記へ

日本と中国の艦船の話題がほぼ同時に出ました
まとめてありますので ご覧ください 大和タケル

「米を怒らせたくない」
中国、新空母建造を延期
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米中貿易摩擦の影響などで、中国の新空母の建造に
遅れが生じていると報じた。 
 

中国軍は2030年までに4隻の空母を保有する計画だが、
「4隻目の建造計画が、米国との貿易戦争が続く中で
延期された」と証言した。
貿易摩擦のあおりで中国経済が減速し、習政権は
「米国をこれ以上、怒らせたくない」と考えているという。 
 また、空母艦載機として配備中のJ(殲)15の
飛行制御システムやエンジンに深刻な欠陥が見つかり、
技術改良に膨大な予算が必要なことも、計画延期の
原因となったと指摘している。 
 

なかなか興味深い記事です
貿易紛争で中国経済が失速しているのは事実ですし
また記事中の艦載機 殲15がトラブル多発機
なのも事実です 
 
墜落が相次いだ殲15 ②
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2016年に浙江省台州市で夜間訓練中に
墜落した時の様子 
 
中国軍の艦上戦闘機・殲/J-15は、欠陥による
墜落事故を頻発させている。
これまで殲15の墜落事故は少なくとも4回起きた
 
殲15は 中国初の空母「遼寧」計画に合わせて
開発されたが操縦系統に欠陥があるため、新たに
次世代艦載機の開発に着手していると報じた。
 
① ②共に
香港サウスチャイナモーニングポストより抜粋
 
開発元のロシアも懐疑的
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T-10K-3を入手したときの中国人らの様子
 
J-15の欠陥は飛行できない状態のT-10K-3
(Su-33の試作機)をウクライナから安価で購入し、
その後、独自の研究と開発を行ったため
中国は、スホイ33の購入や生産権利の購入を拒んだ。
ロシアの軍事専門家バシリー・カシン談
 
このように格安ジャンク品をオクで買ったけど
あまり上手く改造できなかったトホホ的な状況です
これは遼寧の前身 ワーリャグがエンジン無しの
スクラップとして売られていたのと同様のパターンです
 
更に次世代艦載機と言及されているJ-31(F-35の
パクリ機)もここのところ買い手などの話はさっぱりです
 
一方 日本では いずものF35B搭載がようやく
現実的に進んできました
 
 
F35B導入 いずも空母化へ
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政府は新たな防衛計画の大綱を来月とりまとめるに当たり
最新鋭ステルス戦闘機F35Bを導入する方針を固めた。
同時に護衛艦をいわゆる「空母」に改修し、運用する
方向で最終調整している。 
 
政府は、このF35Bを導入する方針を固めるとともに
海上自衛隊の「いずも」型護衛艦の甲板を改修し、
F35Bが離着艦できるいわゆる「空母」にする方向で
最終調整している。中国が海洋進出を強める中、尖閣諸島を
含む南西諸島の防衛力を強化する狙い/livedoorニュースより
 






中国などへの脅威に対して この動きは当然なんですが
問題は大きく分けてふたつだと思います
 
1つはいずもの固定翼機搭載化 2つ目は航空部隊の取得と運用です
まず一つ目については過去に調査結果が出ています
 
護衛艦いずも F-35Bなどの運用に高い潜在能力
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防衛省は海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦
「いずも」に関し、ステルス戦闘機F-35Bなどの航空機を
搭載して運用できるかの調査報告書を公表した。
 
調査は、いずもを建造したジャパンマリンユナイテッドに
委託し、昨年4月から今年3月にかけて行われた
調査対象は、F-35B 米国製固定翼無人機「RQ21」、
回転翼無人機「MQ8C」の3機種。それぞれに
必要な改修項目や工期、費用などが記載されている。
F35Bについては、臨時の発着艦や補給、格納などを
想定して調査した。
 
報告書では いずもの航空機運用能力について「高い
潜在能力を有する」と評価する一方、運用には船体の
改修などが必要なことも指摘した。
 
ただ、防衛省は「いずもの性能や調査企業のノウハウが
明らかになる」として、報告書の大半を非開示とした。
防衛省調査より
 
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F-35Bのブラストで焼けたワスプの甲板

つまり艦艇としては対応可能という結果になっています
実際には多くの改修をしなければならないでしょう
 
特に甲板はオスプレイが離発艦できる程度にはなっていますが
B型がエンジンを下向きにした時のスラストに耐えられる
耐熱甲板化は必須です もっとも噴射口が下向きなので
ジェットブラストディフレクターはいらないです

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ranpからの飛行テスト

スキージャンプ台(ramp/傾斜台と呼ばれる)については
艦首のソナーとの兼ね合いもあるので改修は不明ですが
例えば いずもより10mほど 全長が長い米海兵隊の
ワスプ級ではジャンプ台無しでF-35Bを運用している
んですが いずもへの取り付け自体は困難ではないでしょう 
 
2つ目は航空機の取得と部隊運用
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課題はここだと思います
F-35Bはご承知のように 最新の第五世代戦闘機です
戦後 ジェット戦闘機の運用経験のまったくない
海自がこの最新鋭機のパイロットと整備要員の
確保と訓練 機体の保守 装備品の補給等々 
これらの運用をいきなりというのはどうかなと思います
 
※関連記事見出し
F35Bを20機新規導入検討
「護衛艦いずもの空母化」へ防衛大綱明記で調整

機体の予算は米国の圧力もあって 取得が義務的に
なってきてますが ここはやはり空自の分野でしょう
ですから 組織の縦割りを超えて 例えば一つの基地を
共同で使用するのに近いような柔軟で横断的な運用が
求められるのではないでしょうか?
 
 
 
 


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