大和タケル
日本のオリジナル無人機
世界各国は無人機導入に熱心ですが
日本もグローバルホークを始め
多くの無人機の導入運用を始めています
そんな中で 少しマイナーなんですが
日本のオリジナル無人機計画であるTACOMが
進められていました
これは富士重工によって開発された
空中発進型の小型無人機でした
完全自立型でステルス性も考慮されており
硫黄島でのテストが成功した動画もあるので
載せておきます
あまり動向が伝えられてなかったようですが
今回 無人機研究システム UAV ASSYとして
予算申請されていることが確認ができました
つまりTACOMから ASSYとなったようです

全長:5.2m
全幅:2.5m
高さ:1.6m
重量:700kg
航続距離:数百km
実用上昇限度:12000m
母機分離タイプはそれなりに応用がきくとおもいます
ここからは管理者の勝手なチラ裏になりますが
長距離ミサイル化することもおもしろいでしょう
仮にロングレンジミサイルLRMとしておきますが
現行モデルが片道200Km 往復400Kmの航続距離
と仮定すると例えば機体を延長した上で
翼内にも燃料を搭載し射程を600Km以上に延ばし
降着装置を外して 機体前部にサーモバリック弾頭
でも搭載すれば それなりのものなるのではないでしょうか
硫黄島で行なわれた着陸テスト成功シーン
写真のようにF-15の場合なら戦闘行動半径より短い1500Kmで発射
そこから+600Kmで
計2100Kmの射程なら 十分に他国の脅威になるでしょう
そこでちょと北京攻撃の想像図を作成してみましたよ
いつも第二砲兵 第二砲兵とウザいのでたまには
こんな画像もいいでしょう
ともかく 日本は長距離打撃兵器の層が薄いので
通常弾頭でいいので なんとかしたいものです