日米外骨格競争 進むパワードスーツ開発
 二足歩行型兵器に進化の可能性はあるか!?

日米の外骨格型パワードスーツ開発の話題に
ついてまとめ更に未来の姿も考察しました
大和タケル

 
アメリカ陸軍がロッキード・マーティンと
「外骨格型パワードスーツ」開発に合意
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米陸軍のナティック研究開発技術センターは、
ロッキード・マーティンと外骨格型パワードスーツ
「オニキス(ONYX)」をデモンストレーション用に
機能拡張を図る総額690万ドルの契約を発表しました。
 
戦闘など「いざという時」の為に、体力は温存しておきたい
また、長距離の行軍をした直後に疲弊した兵士が
パフォーマンスを発揮できず無力化されてしまうことも、
用兵上は避けたいものです。
 
このため、米陸軍では長距離の徒歩移動や砲弾など
重量のあるものを取扱う際に、肉体の負担を軽減する
「パワードスーツ」の研究を行ってきました。 
 
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研究開発が行われているのは、一番疲労が
溜まりやすい足腰の筋肉をサポートするタイプのもの。
 ロ社の「オニキス」は、装着型パワーアシストロボット
メーカーのB-TEMIAからライセンス提供を受けて
開発されたものです。
 
システムにはAIを採用しており、筋肉の動きに追従し
最適な出力で違和感なく筋力をサポートする仕組みで
駆動用のバッテリーを含めて非常にコンパクトなものと
なっており、兵士が装着した際に違和感を感じない
レベルになっています。
 
装着実験した結果に疲労軽減効果があったと
のことで、兵士の負担が減ることが証明されています。
戦場のような過酷な環境で、確実に作動してくれるか、
さらなる改良を陸軍はロ社に要求したというわけです。 
おたくま経済新聞より一部抜粋
 
同様の研究は日本でも行われており 昨年の
防衛技術シンポでも発表されていました
 
日本の高機動パワードスーツ
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これは先進技術推進センターでやはり下肢サポート用の
モデルが開発されています

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現在 室内でのテストを終えて 野外フィールドでの
試験を行うところまでいっているようです
 
 
二足歩行型兵器に進化の可能性はあるか?
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宇宙の戦士に載せられていたイラスト 早川/ぬえ

これらの研究が 進んだ場合にもっと強力な
兵装に進化する可能性があるでしょうか?
ここでは あまりうるさいことをいわずに
ちょっと自由に想像してみましょう
 





元々パワードスーツという言葉はロバートハインラインが
"宇宙の戦士"という作品中で 機動歩兵が用いる
パワーアシスト能力を持った戦闘用宇宙服でした
彼はベトナム戦争でチョッパーから飛び出していく
G.Iらを見て この構想を持ったようです
 
作中では核弾頭ミサイルまで搭載できる 強力な兵器でした
現在はまだまだ初歩的な段階ですが 戦車の英Mark1と
最新MBTの進化と比較すれば 将来的には軽量で
強い複合材装甲とFBWのような神経系 全身の各種
スキンセンサーを統合して情報分析するA.I等を搭載した
新型兵装 個人用被服兵器/Man-Wearable-Weapon/MWW 
なんていうのが登場するのは決して夢物語ではないでしょう
 
その一つの理由として科学技術とは少し違う観点が挙げられます
それは"兵士を殺しにくくなっている"傾向が続いているからです
 
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解りにくい表現かもしれませんが 一例をロシア軍にとってみます
ロシア/旧ソ連とドイツがWW2で戦った有名なクルスクの戦い
 
勝ったロシア側は86万人もの犠牲者を出しています
このクルスク戦闘は1943年7月4日から8月27日の
正味約二ヶ月に行われたので たった一ヶ月で
43万人 一日当たり14300人も失った計算になります
(※この数字には戦傷と捕虜も含まれている)
 
またロシアは地雷除去のために歩兵を戦車の前に
歩かせていたことも知られています
 
こんなロシアでさえ 現在ではアルマータ等の設計を
見ると無人砲塔やフロントエンジン(IFVタイプ)などに
人数削減とクルー保護の姿勢が見られてきています
 
つまり兵士を湯水の如く消費していたロシアでさえ
人海戦術など とれなくなっている一端が見えます
 
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サンライズ/ボトムズのAT 管理者製作のオレタコ

歩兵の成り手も減り 損耗も減らし なをかつ
戦力も維持するためには 兵士一人一人の
装備を火力防御力共に強化するしかないでしょう
むろん戦闘用ドローンなども 今後は大いに発展
するでしょうが 敵地の占領というミッションが
歩兵の領分であることは今後もかわらないでしょう
 
歩兵一人で戦車以上の威力を持ったロボットアニメの
ようなところまで進化するのは 遥かに未来でしょうが
例えばPCがスマホに押され少数派になりつつあるように
軍事技術の進化によっては将来的には いまとは逆に
個人兵器(MWW)>MBTとなることもありえると思われます
 


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