H-IIA/Bにイプシロン連続成功
 だが日本の凄さはここからだ!

2016 11月2日
H-IIA31号機による静止気象衛星
ひまわり9号打ち上げ成功
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8号・9号では、世界にさきがけて次世代気象観測センサーを
搭載し、解像度の向上、チャンネル数の増加などを実現。
これにより、画像も白黒からカラーになり きめ細かく観測できます

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2016 12月9日 H-IIBロケット6号機打ち上げ
宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)を
搭載したH-IIBロケット6号機(H-IIB・F6)を予定通り打ち上げました
GSユアサ製大容量リチウムイオンバッテリーが載せられています

2016 12月20日
イプシロンロケット2号機打ち上げ成功!
ジオスペース探査衛星の愛称は「あらせ」
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イプシロンロケット2号機は正常に飛行し、
打ち上げから約13分27秒後に予定の軌道で
ERG衛星を分離、打ち上げは無事成功しました。

「あらせ」は今後、宇宙嵐はどのように発達するのかなど
地球周辺の宇宙空間の放射線帯の謎の解明に挑みます

大和タケル
H2A型/B型もイプシロンも打ち上げ成功し
H2ロケットの成功率97.3%となっています
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また UAEドバイのMBRSC から火星探査機打上げ
輸送サービスを受注など衛星打ち上げの受注も伸びていて
まぁここまでなら 普通の日本すごいだと思います

※関連記事
東京新聞によると
「『日本スゴイ』ブームを斬る 自信のなさの裏返し」
だそうですよ すごいですねぇw

だが 本物の日本スゲェ! はこんなもんじゃない!

見せてやるぜ! Expander Bleed  Rocket!
/エキスパンダーブリードロケット
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まず宇宙ロケットの基本的構造なんですが
酸素の無い空間に行くために積んでおいた
燃料と酸化剤を混ぜて 高速で燃焼室に送り込み 
ここで爆発させて強力なスラストを後方に吹き
出して上昇していくわけです

ターボポンプの動かし方が違う
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そして この燃料を送り込む方式が欧米では
二段燃焼式というのが主流となっています 

これは副燃焼室という別の箇所で一度
燃料と酸化剤を混ぜて燃やし ターボポンプの
タービンを廻しつつ そのまま主燃焼室に
送り込んで燃焼させることで大推力を発生させます






しかし 爆発性の燃料を二箇所で燃焼させるため
コントロールが難しく タービンの温度も
設計値では630度程度ですが 最大では
3000度以上になり 危険度も高いわけです

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一方 エキスパンダーサイクルというのは 
二段燃焼式とは大きく異なっています

少し難しい概念ですが まず混ぜた燃料と
酸化剤を燃焼室の周りに廻らせます
すると燃焼室は液体水素等で冷却され 
一方でガスは熱を受け取ります

この熱くなったガスでターボポンプを動かすので 
タービンの温度は変わらない つまり安全性が
かなり高いというわけです
さらに二つも燃焼室が要らないので構造もより
シンプルになり 故障などのマシントラブルや
製造コスト削減にも役立つという優れものです

今後の発展と課題
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しかし そんなにいい物なら、各国も全て作るわけで
やはり技術的な難しさが存在しています
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特にフルエキパン式は大推力にするのが難しい
構造になっています 日本もLE-5型から少しづつ
適応させていきました

そして LE-5B型でエキスパンダーブリードシステムと  
呼ばれるタービンを廻したガスを外部に排気する方式で
いまのところ 日本だけが完全実用化に成功しています

これだと燃焼室を大型化すれば理論的に200t程度は
打ち上げ可能との試算がでており 次世代のMB-XXは
推力28t(現在のLE-5Bで推力14t)で燃焼テストは終了しています

H-IIIとイプシロンのタッグで世界に挑む
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そして H-IIの発展型であるH-IIIではさらに
超強力なロケットが開発されます
それが実証用のLE-X と実働するLE-9型で
予定では LE-5Bの10倍以上の147tの推力を
発生できるという 優れものです

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H-III一段目でこのLE-9を数本クラスター化して装備し 
二段目とともにエキスパンダーブリードロケット
さらに固体ロケットブースタは、イプシロンロケットの
1段目モータと共通化する計画です

日本が世界と伍して 宇宙へ乗り出していくのは
本当にすごいことであり 成功を願わずにいられません

画像等 三菱重工 三菱電機 JAXA IHI GSユアサHPより


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