☆謎のプラネットXから
アステロイドベルトなど天文特集

今回は最新の天文学の話題を幾つか
とりあげます

まず 謎のPlanet Xについてです

Planet Xは海王星の更に外側にある
太陽系に属する未知の天体という意味です

ここのところ再びPlanet Xについて
取り沙汰されていますので見ていきましょう

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まず2016年1月20日、カリフォルニア工科大学の
バディギンとブラウンらにより 地球の質量の
地球の直径の2〜4倍程度で10倍程度の質量を
持った天体が 海王星の20倍以上遠い軌道を
1万年〜2万年もかけて周回しているという
発表をしました

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そして暫定的に「Planet Nine」と呼称しました

冥王星が入っていた頃はPlanetXは10番目で
丁度よかったんですが いろいろとあって
こうした呼称には天文業界もちょっと荒れました

 

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これと別にアリゾナ大学の研究者が太陽系
外縁天体の異常軌道の原因を計算した結果
「Planet Nine」とは別の惑星が存在する
可能性を示しました

なんらかの大きな質量があれは それは他の
天体の運行に影響を与える (この場合は軌道の
歪みが大きく成る)軌道の計算から未知の天体が
判定されたのは歴史的にもありました

この道の天体は火星程度のサイズとちょっと
小ぶりで軌道半径は60-70AU/天文単位
(地球~太陽間の60倍)とされています


また こうした遠方の天体の観測のために
最新鋭の望遠鏡が投入されることになっています

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それが、チリ・パチョン山に作られた
ヴェラ・ルービン大型シノプティックサーベイ
望遠鏡です

3.2ギガピクセルの巨大なカメラで
超広視野をサーベイする新型望遠鏡です
本当にPlanet Xが見つかるか楽しみです

続いてはちょっとマニアックな話題です







はやぶさ2がリュウグウからサンプルを得て
地球に戻ったことは記憶に新しいですが
あのようなミッション 当然どこの場所を
探査のターゲットするかが大事になります

次のレポートはそうした探査の目的地に関する内容です

宇宙科学研究所
探査するなら、これ?
小惑星帯に太陽系外縁天体のような
非常に赤い天体を発見

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図1は、近地球型小惑星〜小惑星帯〜トロヤ群に
存在する、アルベド(絶対反射率)が0.1以下
の暗い小惑星の典型的なスペクトルと今回
発見された203ポンペヤと269 ユスティティアの
スペクトルの比較の図です。 162173リュウグウは
C型で、ベヌーはB型です。D小惑星は小惑星で
最も赤いスペクトルで、トロヤ群に多く存在しています。
小惑星で最も赤いD型より、203ポンペヤと
269ユスティティアは更に赤いことがわかります。

分光的な比較の結果、203 ポンペヤと269 
ユスティティアは太陽系外縁天体やケンタウルス族
天体と同様な分光特性を持つことが明らかに
なりました

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D型小惑星よりもさらに赤いスペクトルを持つ
太陽系外縁天体やケンタウルス族天体表層は
複雑な有機物で覆われると考えられることが
過去の研究で指摘されており、小惑星帯の二つの
天体も同様にそのような有機物で覆われていると
考えられます。(図2)一部抜粋


ちょっと難しい記述なんですが火星と木星間に
存在するアステロイドベルト内に非常に赤い
スペクトルを発する天体があるということ

そして こうしたスペクトルは複雑な有機物の
存在を示唆していること

更に重要な点は図2を見ればわかるように
そうした小天体は 本来なら海王星より
遠い100AUに近い遠方に多いのに それより
ずっと近距離のアステロイドベルトにも
存在していた

ならば 探査する穴場ではないかな?
とする内容です
アステロイドベルト自体の生成の原因も
まだ確定していませんし これは興味深い
探査候補地かもしれません

最後はNASAが提供しているMoon Trekで
遊んでみました

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これはNASAが蓄積した月面のデータで
作られた誰でもフリーで使えるコンテンツで
いながらにして月面気分が味わえます

そんな中から ちょっと面白かった地形を
ピックアップしてみました

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なんらかの流体が流れた後か 抉れている地形 

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切れたビーズのように列を成すクレーター群

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血管やマスクメロンの表面のように浮き出ている線状の地形

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これはクレーターでなくて 環状に浮き出ている地形

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横の長円は隕石がバウンドしたのか? おもしろい形のクレーター

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これは1cm四方が約50mに相当する月面のズームです
探査機が下りたような場所はここまで高解像度で見れます

月面を見ていると水と空気がいかに大切かがわかります


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